多汗症 傷跡を気にせずワキガ治療!クアドラカット法とは?
脇の下から発生する独特な臭いは、周りの人を不快にさせてしまうのではないかと不安に感じる方もいるのではないでしょうか。この気になる臭いの原因は、「アポクリン腺」という汗腺から分泌される汗が、皮膚の常在菌によって分解されることで発生します。汗自体は無臭ですが、アポクリン腺から分泌される汗は、脂質やタンパク質などを多く含んでいるため、皮膚の常在菌が分解する過程で独特な臭いを発生させてしまうのです。アポクリン腺は、脇の下や耳の中など、特定の部位に集中しており、その活動は遺伝や生活習慣、ホルモンバランスなどの影響を受けます。そのため、アポクリン腺の活動が活発になると、汗の分泌量も増加し、臭いが強くなる傾向にあります。この臭いを根本的に解決する方法として、アポクリン腺を切除する手術があります。手術には、皮膚を切開してアポクリン腺を直接取り除く方法や、超音波やレーザーを用いてアポクリン腺を破壊する方法など、様々な方法があります。その中でも、近年注目されているのが「クアドラカット法」と呼ばれる手術方法です。クアドラカット法は、脇の下に小さな切開を加え、そこから特殊な器具を挿入してアポクリン腺を切除する方法です。この方法は、従来の方法と比べて傷跡が目立ちにくく、術後の回復も早いという利点があります。
