その他 手術後の水抜き管:ドレーンの役割
- ドレーンとは?手術後、傷口の近くに細い管が入っているのを見たことがありますか?これはドレーンと呼ばれるもので、手術で傷ついた部分に溜まる体液を体の外に出すためのものです。体液は、手術をしたときに出血した血液や、手術した部分の細胞からしみ出したものなどが混ざり合ったものです。この体液が体の内に溜まってしまうと、傷の治りが遅くなったり、細菌が繁殖して炎症を起こしたりすることがあります。ドレーンを使うことで、これらの合併症を防ぎ、傷口をきれいに保つことができます。ドレーンは、手術の内容や傷口の大きさ、場所などによって、使用するか、使用する場合はどのくらいの期間入れるかを決めます。ドレーンから出てくる体液の量や色も、医師が患部の状態を判断する上で重要な情報となります。ドレーンが入っている場合、違和感や少しの痛みを感じることもありますが、痛みを和らげる方法や日常生活での注意点など、医師や看護師が丁寧に説明しますので、安心して治療を受けてください。
