AGA 髪の毛の構造:コルテックスって?
私たちの髪の毛は、一見シンプルな一本の線のように見えますが、実は複雑な構造をしています。髪の毛は、中心部から毛髄質、毛皮質、毛小皮という3つの層で構成されており、それぞれの層が重要な役割を担い、髪の健康や美しさに大きく関わっています。まず中心部にあるのが毛髄質です。ここは髪の毛の芯にあたる部分で、空洞になっている場合もあります。毛髄質は髪の毛の太さに関係しており、太い髪ほど毛髄質が太く、細い髪は毛髄質が細い、あるいは全くない場合もあります。毛髄質の外側を包んでいるのが毛皮質です。ここは髪の毛の大部分を占める層で、繊維状のタンパク質が束になってできています。このタンパク質の結合の仕方が、髪の毛の硬さや太さ、クセなどを決める重要な要素となります。また、メラニン色素を含むのもこの層で、髪の毛の色もここで決まります。そして一番外側を覆っているのが毛小皮です。ここは、硬いタンパク質でできた薄い細胞が、瓦のように重なり合って髪の毛内部を守っています。毛小皮は、髪の毛のツヤや滑らかさに大きく影響します。毛小皮が整っていると、光が均一に反射するため、ツヤのある美しい髪に見えます。しかし、パーマやカラーリング、紫外線などの影響で毛小皮が傷つくと、髪の毛の表面が荒れてしまい、パサついたり枝毛や切れ毛の原因となってしまうのです。
