美肌 実はウイルスが原因?!気になるイボの正体
皮膚から盛り上がった小さなできもの、それがイボです。医学的には尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれ、ほとんどの場合、痛みやかゆみなどの自覚症状はありません。そのため、病気という認識は薄く、放置してしまう方も少なくありません。しかし、イボはウイルスが原因で発生する感染症の一つです。適切な処置を行わないと、周囲に広がったり、再発したりする可能性もあるため注意が必要です。イボの原因となるウイルスは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というありふれたウイルスです。HPVは100種類以上の型があり、その中には、イボを引き起こすものから、子宮頸がんの原因となるものまで、さまざまな種類があります。イボの原因となるHPVは、皮膚のわずかな傷口から侵入し、皮膚の細胞に感染することで増殖します。そして、皮膚の表面に盛り上がりを作り出すのです。イボは、特に免疫力の低下した状態で感染しやすくなります。また、プールや温泉など、不特定多数の人が利用する場所で、素足で歩くことで感染するケースも多いです。さらに、一度イボができると、そのイボを触った手で他の部位を触ることで、自身でイボを広げてしまうこともあります。イボは自然に治ることもありますが、再発の可能性や周囲への感染拡大を考えると、自己判断で放置するのではなく、医療機関を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。
